寝不足でシミはどんどん濃くなる!?

忙しい現代女性は寝不足になっている方も多いはずです。しっかり睡眠を取っていないと体の疲れが抜けないだけではなく、肌も回復せずシミが濃くなってしまいます。そんな睡眠とシミの関係を紹介します。

 

ターンオーバーと共にシミは薄くなる

 

紫外線などの刺激を受けると、刺激から守ろうと肌が働いてメラニンが作られるようになり、シミとして定着してしまいます。日焼けと同じ原理で、黒くなっても時間が経てば元の肌の色に戻るのは、肌のターンオーバーが働いているからです。

 

新しく肌の奥で生まれた細胞は少しずつ毎日表面へと上がってきて、やがて不要な角質として自然にはがれてしまいます。この細胞が生まれてからはがれ落ちる肌サイクルのことをターンオーバーと言います。メラニンが含まれた細胞でもターンオーバーが正しく働いていれば、シミにならずに排出してくれます。

 

シミとして肌に残っているということは、ターンオーバーが乱れていて、シミを排出できていないということです。逆に言えば、シミを薄くするなら、ターンオーバーを整えてあげる必要があります。

 

睡眠中にターンオーバーは行われる

 

夜の10時から深夜2時の時間帯はシンデレラタイムと呼ばれています。成長ホルモンが活発に分泌されていて、肌に再生や修復などがしっかり行われています。この時にターンオーバーで古い細胞と新しい細胞の入れ替わりが行われています。

 

もし寝不足だったら、成長ホルモンの分泌量が減ってしまって、ターンオーバーのサイクルが乱されてしまいます。古い角質としてシミが排出できなくなり、シミが徐々に濃くなってしまいます。

 

美白成分は睡眠中に作用する

 

シミが気になる方は夜のスキンケアでたっぷり美白化粧品を使っているはずです。メラニンを抑制してシミを予防してくれたりメラニンの還元を行う美白成分は、やはり肌の修復時に一番効き目が現れます。

 

寝不足だったら美白成分の効き目も悪くなってしまって、せっかくのメラニン抑制能力もしっかり発揮されないままになります。頑張ってシミ対策を化粧品で行っていても効果を実感できず、シミが濃くなってしまいます。

 

寝不足はホルモンバランスの乱れを招く

 

寝不足は体の疲れや肌トラブルがしっかり回復しないだけでなく、ホルモンバランスの崩れにもつながります。美肌を維持している女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ってしまうと肌全般のコンディションが落ちてしまって、シミができやすくなります。

 

肌が乾燥してバリア機能が弱くなり、紫外線の影響を受けやすくなってしまいうことで、すでに今あるシミがさらに濃くなり、目立ちやすくなってしまうのです。

 

睡眠時間よりも睡眠の質が重要

 

成長ホルモンの分泌具合がシミ対策の効果を作用しています。しっかりと成長ホルモンを分泌させるためにはまず、シンデレラタイムになるべく眠っていることが重要です。多忙な方は夜の10時にベッドに入るのは難しいでしょうから、できるだけ早い時間帯に眠りにつくようにしましょう。

 

また、いくら睡眠時間が長くても、熟睡できていなければ意味がありません。熟睡しているほどホルモンの分泌量が多くなりますから、ぐっすりと深い眠りにつく必要があります。

 

寝る前に強い光を見ないようにしたり、リラックスして眠れるように寝室の環境を整えるなど、睡眠時間だけでなく睡眠の質を高めるよう工夫しましょう。